大学生の授業の単位を落とさないための方法
これから大学生になる方に覚えておいてい欲しいことがあります。それは単位を落とさないことです。
高校ではあまり意識をしなかったと思いますが、大学ではこの単位を取らないといけません。
卒業までに必要な単位数があり、それを満たさないと留年になります。
大学では私が学生の時には最長8年間居られることができましたが、多くの学生の方はそんなに長く大学にいたいとは思わないでしょう。
今回は、単位を落とさないための方法を簡単に紹介します。
①単位をくれる教授の授業は取っておく
単位をくれる教授の授業は必ずとっておきたい。
大学では単位をくれない教授もいるので、単位をくれる教授の授業はできるだけ取っておくべきです。
大学では自分の専攻学科以外の科目も教養として勉強するので、3つ4つ楽な授業を選択しても問題ありません。
単位をくれやすい教授の特徴は、先輩や友人から情報を得るのが最適です。ネットの情報は悪くありませんが、古いことがあります。ややあてにしにくい。
他にも単位をくれやすい教授の授業は、人気が高いという特徴もあります。1番最初の授業に出てみて、どれだけ学生が多いかということがその授業で単位が取りやすいかという目安にもなります。
②教科書持ち込みの教授を選ぶ
大学のテスト期間は高校のテスト期間よりも詰め込む内容が多くなります。できるだけ、教科書持ち込みの教授の授業を選んでおいた方が良いです。
しかし、これは1年生の1学期にはどの教授が教科書持ち込みができるのかわかりません。そのため、1年生の1学期はこの方法は取りにくいです。
1年生のテスト期間には「テストの持ち込み可能な教科書の案内表」が出ます。
これをスマホの画像で取っておけば、来年の1学期つまり2年時の1学期にどの科目を選べば、教科書持ち込みのテストができるのかわかります。
もちろん教授が方針を変えてしまう可能生もありますが、教授もテスト内容などはあまり変えない傾向にあるので、こういった授業を選ぶことも良いと思います。
③情報を手に入れるためにクラスの友人とは仲良くしておく
クラスやサークルの友人は、かなり情報交換をします。どの教授の授業は厳しい、単位をくれない、この教授は単位をくれるなどの情報が飛び交います。
できるだけクラスやサークルの友人とはこういった情報交換のためにも仲良くしておいた方が良いです。情報を知りたい時に聞くことができます。
それに相手もあなたを頼りにしてきます。あの教授の授業はどうか、という内容や語学の授業の前に「◯◯の宿題やってある?良かったら見せて?」と言って頼ってくるので恩を売っておきましょう。
単位は数だけ稼げば良いわけじゃない
卒業時までに必要な単位数を落とすと留年になります。
しかし、卒業単位数が足りていても「諸条件」を満たしていないと卒業できないことがあります。
「単位数」だけではなく「この分野の単位が◯◯以上、この分野は◯◯以上必要」といった具合です。
例えば、商学部ならば
会計に関する講義単位数...30以上
商法に関する講義単位数...30以上
経営および経済に関する講義の単位数...40以上
教養科目...20以上
その他...20以上
卒業に必要な単位合計...140以上
といった具合です。つまり、取りたい授業だけをとってもいけません。
単位を取る際には、上記のことも考慮して単位を取らないといけません。
特に2、3年時にキャンパスが移るタイプの大学では、卒業前に上記のような条件を満たさないと留年してしまう可能生があります。
つまり、最初から簡単な授業を選ぶのではなく、「どの種類の単位がいくら必要なのか」ということを考えながら教授の講義を選んでいく必要があります。
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