「受験生向け」早稲田慶応に受かりたいなら東大京大を目指し、明治青学立教中央法政学習院に受かりたいなら、早稲田慶応大学を目指すと良い
よく高校の後輩に「◯◯大学に行きたいんですが、どうすれば良いですか?」と大学の時に聞かれていました。
正解を言うと、第一志望の大学に行きたいなら、少なくとも絶対に受かるレベルにしておくことが大事です。
これは大学生の第一志望がどこだったかを聞くと、わかります。
実際の大学生の割合は「第一志望30%、滑り止め30%、推薦AO入試40%ほど」
私の見た所では「大学には第一志望で入った学生が30%程、滑り止めで入った学生が30%ほど、推薦やAO・内部進学が40%ほど」だったと思います。
実際に早稲田や慶応には第一志望で受かった人もいますが、東大や京大などに落ちて来た人がたくさんいます。
明治や立教でも早稲田や慶応に落ちた人が来ることが多いです。
つまり、大学の一般入試では第一志望で行ける大学生は少ないのではと思います。
ここからわかることは東大を目指す学生は東大、少なくとも早慶に進学しますが、早慶を目指す学生は早慶、少なくともGMRACHに進学しています。
そう考えると、自分の第一志望よりもレベルが高いという大学に入ることを目標に学力を作る方が賢明です。
日大に行きたいなら、GMARCHに受かるレベルが必要です。
つまり、偏差値や学力を第一志望校よりも高くなるように勉強していかないといけません。
もちろん、第一志望校で受かるレベルよりも高い偏差値で落ちることもありますし、逆に受かる可能生もあります。
しかし、もっとも確実なのは第一志望校を併願にできるレベルの学力にしておくことです。
これは大変ですが、大学受験では実は大事なことです。
1つ注意点は、大学によって問題の出題形式が違う。そのため赤本や過去問対策は間違いなく第一志望の大学を中心にやっていくべきです。
大学の出題形式は大学によって大きく異なりますし、さらに学部によっても同じ大学だと思えないくらい違うこともあります。
また大学の入試問題は教授が作り、刑務所で刷られていると言われます。
教授が作るのですが、そのため出題範囲が過去の問題と似ていたりします。
教授がなぜその範囲の問題を出すのかと言えば、その範囲は大学入学後の講義で必要な知識であるからです。
入試はこの学生を入れても大丈夫か?という振り落としの試験ですから、この試験範囲は実は大事なポイントでもあります。
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