今後伸びる大学と伸びない大学の位置

大学キャンパスの都心回帰

今後伸びていく大学と衰退していく大学の違いは何でしょうか。

それは1つには「大学キャンパスの位置」が関係してくると思います。


実は今多くの大学が都心中心部へ回帰しています。青山学院は相模原キャンパスから渋谷の青山へ生徒を移していますし、中央大学の法学部も後楽園の方へキャンパスを移設する予定です。

このように最近は郊外にあったキャンパスから都心へと回帰する流れが進んでいます。


なぜこのように都心回帰をするのかというと、1つには少子化があります。少子化によって志望する受験生が減れば、受験料の徴収や採用する学生数にも影響が出ます。

受験生にとっても就活やその後の生活を考えれば、都心付近で大学生活を送れる方が楽です。また都心の方が受験生にとって魅力的ということもあります。

郊外にあるキャンパスよりも、都心にある大学の方が大学にとっても今後の生き残りを考えれば最適です。

そのため都心へ戻る決断をしている大学が増えています。


今後、キャンパスが郊外にある大学はやや志望者が減っていくことも有り得ます。

もちろん旧帝大や早慶GMARCHあたりは含まれません。これらの大学は偏差値も高く、人気もあるため多少キャンパスが都心から遠くても潰れることは無く安泰です。

日本の歴史もある大学ですから、青山学院や法政大学のように相模原にキャンパスがあっても大丈夫でしょう。


今後、伸びていく大学は都心回帰した大学の学部

こういった考えをすれば今後は東京、特に山手線の枠付近にキャンパスを構える大学は人気になると思います。

若い人は郊外よりも都会の方が遊べるし、便利であり好きです。

こういった都心の大学の方が今後はさらに受験生も増えて人気になっていくでしょう。



私的には郊外の学部は羨ましいと思います。環境が良く、通勤ラッシュとも無関係です。

しかし、若い人にとっては都会でキャンパスライフを送りたいという憧れが有る人が多いのです。

良いか悪いかは別にして、今後は東京にキャンパスのある大学は伸びていくでしょう。


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